住宅型有料老人ホームについて
住宅型有料老人ホームは、民間が運営している有料老人ホームですが、介護付有料老人ホームの入居者よりも要介護度、医療依存度などが軽い方が入居します。
介護付有料老人ホームとは違って、施設内に介護スタッフが常駐していません。
医療依存度が高い入居者は入っていないので、緊急事態の時以外は、老人ホームのスタッフによる介護ケアは行われません。
その反面、外部の介護サービスを利用することもできますので、入居前から関係のあるケアマネージャーさんたちに入居後もお願いすることもできちゃいます。
もちろん、デイサービスも利用できますよ。
住宅型有料老人ホームで提供されるサービスは、基本的に、「食事サービス」と、「緊急時の対応」などの日常的な生活支援だけです。
住宅型有料老人ホームは、全国に約5100ほどの施設が存在していて、棟数は介護付有料老人ホームを大きく上回っています。
最近になって住宅型有料老人ホームの棟数がドンドンと増えてきている理由としてはサービス形態がフレキシブルで自由度が大きいからでしょう。